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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第11章 楔入れ(くさびいれ)
「澪。……ゴムを付けるのに、手は一切使うな。その卑しい口に含んで、口だけで俺のに被せてみろ」
「……っ!!」
その言葉は、澪が死守しようとしていた最後の理性を、無残に踏みにじる宣告であった。
「……っ!! そんなこと……できるはずありません……っ!」
澪は絶望に目を見開いた。夫との睦み合いの中でも、そのような倒錯した奉仕は経験したことがなかった。しかし、鬼頭は獲物をいたぶるような笑みを浮かべ、彼女の震える顎を指で強引にしゃくり上げた。
「できないとは言わせないぞ。俺が手取り足取り教えてやる。今『何でもする』と言ったばかりだ。ほら、雄一がお前の『才能』を一枚残らず写真に収めるために、カメラを構えて待っている。いいか、隙間なくしっかり装着しねえと、俺の種がお前のナカに漏れちまうぞ。娘のためにも、その卑しい口でしっかり付けてみろ」
澪は屈辱に顔を歪め、涙を流しながらも、雄一の手から受け取った心もとなく見える薄いゴムを見つめた。鬼頭の言葉通り、先端の突起を唇で挟み、中の空気を吸い出す。そのとき、偶然にも彼女の舌がラテックス越しに自らの唇をなぞり、未経験ゆえのぎこちなさが、かえって淫らな吸い込みの音を座敷に響かせた。
「いいぞ……。次は、それを俺の亀頭の上に優しく置くんだ。そう、愛する男にキスをするようにな」
澪は屈辱に震えながら、熱く脈打つ肉の塊に顔を近づけた。逃げ場のないライトの下、どす黒く光る先端に、白磁のような彼女の肌が重なる。 澪は唇を大きく割り、その巨大な先端をどうにか口内へと迎え入れた。普通の倍はある太さに、顎が外れそうなほどの圧迫感を感じながらも、必死に喉を鳴らして飲み込んでいく。
「はぁ、ん、……っ、んぐ……っ!」
唇の端を使って、ゴムの縁を少しずつ、少しずつ下へと導いていく。澪は懸命に顔を上下させ、半分ほどまでは、その清楚な口で鬼頭の剛直を包み込みながら装着を進めていった。しかし、そこから先はどうしても喉が拒絶し、物理的な限界が訪れる。
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