この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第4章 凌辱の前菜
契約を交わした翌日。鬼頭楼座(きとう ろうざ)が指定したのは、都心の喧騒から切り離された高級料亭の奥座敷だった。部屋のガラス越しには、湯煙を上げる専用の露天風呂が見える。しかし、その雅な静寂は、夫婦を逃げ場のない絶望へといざなう罠でしかなかった。
料亭に向かう前、二人は鬼頭が指定したマンションの一室へ紬を預けに寄っていた。そこで対応したシッターの何気ない一言が、今も二人の胸に冷たい刃のように突き刺さっている。
『——はい、お預かりします。上からは「明日の夕方まで」たっぷりとお世話をするようにと仰せつかっておりますので、ご安心くださいね』
明日の夕方まで。その言葉は、これから始まる「初夜」が、単なる一晩の過ちなどではなく、澪が明日一日中、鬼頭の欲望に曝され続けることを冷酷に物語っていた。
料亭に向かう前、二人は鬼頭が指定したマンションの一室へ紬を預けに寄っていた。そこで対応したシッターの何気ない一言が、今も二人の胸に冷たい刃のように突き刺さっている。
『——はい、お預かりします。上からは「明日の夕方まで」たっぷりとお世話をするようにと仰せつかっておりますので、ご安心くださいね』
明日の夕方まで。その言葉は、これから始まる「初夜」が、単なる一晩の過ちなどではなく、澪が明日一日中、鬼頭の欲望に曝され続けることを冷酷に物語っていた。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


