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影を背負った愛~足りない愛を、君に
第12章 二人のファースト・デイト~求めていた温もりと約束~②
<彩香SIDE>

彩香は熱く苦い精液が喉を通り過ぎる感覚に、
初めての経験であることを強く意識しながらも、
目を細めながら嬉しそうにすべてを受け止め、ゴクゴクと喉を鳴らして飲み込んだ。


溢れた白濁を舌で丁寧に舐め取り、最後の一滴まで飲み干した。


荒い息を吐きながら、健治さんは彩香を抱き上げ、ソファーに座らせて優しく抱きしめた。

「……彩香、ありがとう。お前がいてくれて、本当に良かった……」

彩香は健治さんの胸に顔を埋め、恥ずかしさと幸福感で小さく頷いた。

その後、健治さんは荒い息を整えながら、彩香の頭を優しく撫で続けた。

「……彩香、最高だった。お前、本当に上手くなったな」

彩香は口元を拭いた後、恥ずかしそうに健治さんの胸に顔を寄せた。


まだ口の中に残る味を感じ、頰が熱くなる。
健治さんはそんな彩香の様子を見て、優しく顎を指で持ち上げた。

「飲んだ後……苦くなかったか?」


彩香は耳まで真っ赤になり、視線を少し逸らしながら小さな声で答えた。

「……ううん……」

人生で初めて飲んだ、健治さんの精液。
熱くて、苦くて、少し粘り気がある味だった。
でも、彩香はそれを「嫌だ」とは思わなかった。

(……健治さんの……初めて飲んだ……ちょっと苦かったけど……
健治さんの味がするから……なんだか、嬉しい……)

彩香はさらに恥ずかしそうに健治さんの胸に顔を埋めながら、蚊の鳴くような声で続けた。

「……ちょっと苦かったけど……健治さんのだから……平気です……」

健治さんはその言葉を聞いて、胸の奥が熱くなった。
彩香の純粋さと一途さが、痛いほど愛おしい。

「……彩香、お前は本当に……俺のこと愛しているんだな」

健治さんは彩香を抱き上げ、ソファーに座らせて優しく抱きしめた。

彩香は健治さんの広い胸に顔を埋めたまま、幸せそうに目を閉じた。

その温もりに包まれているうちに、彩香は少し体勢を変え、健治さんの膝に頭を預けた。

健治さんは優しく微笑みながら、彩香の髪をゆっくりと撫で続けた。

穏やかな沈黙が流れる中、心地よい時間が過ぎていく。
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