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影を背負った愛~足りない愛を、君に
第15章 会社で疼く恋~平日の秘密の距離/月曜日~
彩香は耳まで真っ赤になりながら、スマホの画面をじっと見つめた。
健治さんの包容力のある言葉と、底に潜む強い独占欲が、胸の奥を甘く締め付ける。


彩香 22:28
……健治さん、優しいのに、
すごく独占欲強いですよね……
なんか、ドキドキしてしまいます(///)

健治さん 22:29
当然だ。47年生きて、こんなに一人の女を本気で欲したのは初めてだ。
彩香は俺のものだと思ってるからこそ、守りたくなる。
……来週の日曜日、お前の家でたっぷり甘えさせてやるからな。
今は我慢しろ。俺も我慢してるんだ

彩香 22:31
……はい(*ノωノ)
楽しみにしてます…♡
健治さんも、ちゃんと休んでくださいね‬( ᴗ̤ .̮ ᴗ̤人)


健治さん 22:32
ああ。お前もな。
夢の中ででも、俺に甘えていいぞ。
おやすみ。彩香


彩香はメッセージの最後まで読んで、スマホを抱きしめたままベッドに倒れ込んだ。
頰が熱い。胸が苦しいほど高鳴っている。


(……健治さん、優しいのに、
 時々すごく意地悪で……独占欲強くて……
 私、ますます好きになって、どうにかなりそう……)

彩香は高ぶる思いと恥ずかしさを抑えながらも深い眠りについた。
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