この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
影を背負った愛~足りない愛を、君に
第5章 大きな背中に、甘い余韻 ~初めての休日と2人だけの約束②~
快晴のベランダでしばらく寄り添った後、二人はリビングに戻った。
彩香がソファに腰を下ろすと、
健治さんもすぐに隣に座り、温かいコーヒーをもう一口飲んだ。

「彩香、ちょっとスマホを取ってくるよ」

健治さんがプライベート携帯を持って戻ってくると、
彩香も少し緊張した面持ちで自分のスマホを取り出した。

「えっと……今まではずっと社用携帯だけでやり取りしてましたよね」

健治さんは優しく微笑みながら言った。
「ああ。これからはプライベートでやり取りしたい」

続けて言った。

「いいかな?」

彩香の顔がぱっと明るくなった。

「はい! もちろん……嬉しいです!」

二人はソファに並んで座ったまま、
LINEのQRコードを読み取り合って友だち追加をした。

通知音が軽やかに鳴ると、彩香は画面をじっと見つめて小さくガッツポーズをした。

「やっと……健治さんのプライベートLINEが繋がった……」

嬉しさが溢れて、彩香はスマホを抱えるように胸に当て、頰を緩めた。
その様子を、健治さんが温かい眼差しでじっと見つめている。

「彩香は本当に純粋で可愛いな……守りたいくらいだ」

健治さんは低く温かい声で呟き、大きな手で彩香の髪をそっと撫でた。
「こんな風に喜んでくれると、俺まで幸せな気持ちになるよ」

「もう……そんなに言われたら照れちゃいます……」
彩香は耳まで真っ赤になりながら、健治さんの腕に体を寄せかけた。

47歳の逞しい腕と、深みのある低い声。
入社以来ずっと憧れ、父親のように慕ってきた人の温もりが、
今は恋人としての甘い安心感に変わっている。

(これからは毎日、健治さんとプライベートで繋がれるんだ……)

胸がふわふわと浮ついて、彩香は自然と健治さんの二の腕に頰をすり寄せた。
/231ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ