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披露宴の裏庭。蜜夜の神戸
第10章 美香(6)
結合部では重なったお互いの陰毛がそこに淫靡な黒い影を作り、そこに泡立つ白い泡が陰毛を濡らしている。彼のものが肉壁に達して淫靡に蠢き、その上には皮の剥けたクリトリスが赤く充血して露出している。肉棒が花弁の割れ目へ、深く、根元まで吸い込まれていく光景はあまりに淫らで、二人の興奮は抑えの効かない極致へとジェットコースターのように一気に加速していった。

すると、快感に身を震わせる中、先輩と瑞希の部屋からは、
・・・あああん・・・だめ、あああん・・・イクっ
・・いい、先輩・・・もっと、ついて・・・はっん、あああん・・・ううっん
という艶かしい淫靡な声が私の鼓膜を微かに震わした。

修二は一旦腰の動きを止め、壁伝いに聞こえてくる瑞希の放つ淫靡な音に耳を傾けながら、
「瑞希ちゃんも先輩とお楽しみ中やで。久しぶりの相手とのセックスって、どんな気分やろ」

私は瑞希の喘ぎ声で本能がむき出しになっていた。一旦、堰をきってしまうと、私みたいにセックス中毒の女はストップが効かなくなる。

先輩とは食事会を何度か重ね、そのうちに自然の成り行きで身体を重ねた。でも、いまではまったく嫉妬心や征服欲などはなく、とっくに先輩のことは忘れていた。先輩はセフレであるが、恋人ではない。お金も持っていたし、セックスパートナーとしては申し分なかったので、付き合っていた。ただし、先輩との結婚までは考えていなかった。

そして、私は先輩にほぼ一方的に別れを突き付けられ、彼の要求を我慢しながら、その気持ちを心の深淵に落とした。だから、先輩以外の男と先輩の知るところで寝ることは、私にとってこの上ない、或る意味の「仕返し」だった。そういう意味では、悪いけど、念願がかなった記念すべき夜だったのかもしれない。

途中から、これ見よがしに修二に絡んでいった。特に好きでもない相手だったけど、仕返しを達成するためのパートナーとしては申し分なかった。

瑞希の喜びの声がくぐもりながらも壁伝いに聞こえている。
・・こちらの声も聞こえているわよね。どうなの、先輩?私があなたのすぐ近くで、あなた以外の男に抱かれているのを感じるのって。
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