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微笑みの悪女
第4章 粛正と言う名の……。
みんなを怖がらせるような偉い人で駄目なんだ。
偉い人が弱い人を助ける優しい世界にしないと駄目だよ。
両目を閉じたチェ・ソウンの脳裏に幼い頃聞いた。
マ先生の言葉とその面影が蘇る。
しかし。
「直視しなさい」
その言葉と面影を掻き消すミジョンの声。
気を取り戻したように目を開き。
眼前の光景をしっかりと見つめる。
五人の亡骸は杭から外され、荒地の隅へと運ばれて行く。
そして。
次の組の番が。
また同じ事を繰り返すのだった。
都合四組。
約二十人の人間が処刑された。
全てが終わると椅子に座ったまま。
身体を半身、チェ・ソウンの方へ向けるミジョン。
無言のまま。
チェ・ソウンのタイトスカートの中に手を突っ込み。
その指先はシルクのパンティの中にまで入り込む。
クチュ。
その指先はチェ・ソウンの性器が濡れている事を確認する。
処刑を観ているうちに自分の性器を濡らしてしまったチェ・ソウン。
微かな動揺を隠せない。
だがあくまでも無表情のミジョンは。
その指先、手をタイトスカートの中から抜くと。
チェ・ソウンの愛液に濡れた指先を舐め。
今度はチェ・ソウンの右手を取ると自分のタイトスカートの中へと導く。
タイトスカートの中。
恐る恐る指先を伸ばすチェ・ソウン。
その指先がシルク生地に触れる。
その生地もグッショリと濡れていた。
更なる動揺に見舞われるチェ・ソウン。
そんなチェ・ソウンに微かに微笑みかけるミジョン。
だがそれは一瞬。
直ぐにチェ・ソウンの右手を離し。
席を立つミジョンだった。
後はホテルへ戻るだけなのだろか。
来た道を戻って行く車列。
チェ・ソウンは来た時と同じミジョンの横に乗り黙って前を向いている。
だが。
心中穏やかでない処の騒ぎではなかった。
一瞬にして自分が普通で考えられないポジションに据えられたのは間違いないようだ。
今まで流れでそれは紛れもない事実だが。
やはり、何故自分なのかと言う疑問はついて回る。
その疑問を何度も何度も噛みしめ前を向き続けるチェ・ソウン。
我々の成すべき事はキム一族の打倒!
我が祖国をキム一族の手より、我々人民の手に取り返すのだ!
革命の同志、革命の兄と慕ったイ・ドンソクの言葉と面影がチェ・ソウンの脳裏を過り。
少しの間だけ両目を閉じるチェ・ソウン。
偉い人が弱い人を助ける優しい世界にしないと駄目だよ。
両目を閉じたチェ・ソウンの脳裏に幼い頃聞いた。
マ先生の言葉とその面影が蘇る。
しかし。
「直視しなさい」
その言葉と面影を掻き消すミジョンの声。
気を取り戻したように目を開き。
眼前の光景をしっかりと見つめる。
五人の亡骸は杭から外され、荒地の隅へと運ばれて行く。
そして。
次の組の番が。
また同じ事を繰り返すのだった。
都合四組。
約二十人の人間が処刑された。
全てが終わると椅子に座ったまま。
身体を半身、チェ・ソウンの方へ向けるミジョン。
無言のまま。
チェ・ソウンのタイトスカートの中に手を突っ込み。
その指先はシルクのパンティの中にまで入り込む。
クチュ。
その指先はチェ・ソウンの性器が濡れている事を確認する。
処刑を観ているうちに自分の性器を濡らしてしまったチェ・ソウン。
微かな動揺を隠せない。
だがあくまでも無表情のミジョンは。
その指先、手をタイトスカートの中から抜くと。
チェ・ソウンの愛液に濡れた指先を舐め。
今度はチェ・ソウンの右手を取ると自分のタイトスカートの中へと導く。
タイトスカートの中。
恐る恐る指先を伸ばすチェ・ソウン。
その指先がシルク生地に触れる。
その生地もグッショリと濡れていた。
更なる動揺に見舞われるチェ・ソウン。
そんなチェ・ソウンに微かに微笑みかけるミジョン。
だがそれは一瞬。
直ぐにチェ・ソウンの右手を離し。
席を立つミジョンだった。
後はホテルへ戻るだけなのだろか。
来た道を戻って行く車列。
チェ・ソウンは来た時と同じミジョンの横に乗り黙って前を向いている。
だが。
心中穏やかでない処の騒ぎではなかった。
一瞬にして自分が普通で考えられないポジションに据えられたのは間違いないようだ。
今まで流れでそれは紛れもない事実だが。
やはり、何故自分なのかと言う疑問はついて回る。
その疑問を何度も何度も噛みしめ前を向き続けるチェ・ソウン。
我々の成すべき事はキム一族の打倒!
我が祖国をキム一族の手より、我々人民の手に取り返すのだ!
革命の同志、革命の兄と慕ったイ・ドンソクの言葉と面影がチェ・ソウンの脳裏を過り。
少しの間だけ両目を閉じるチェ・ソウン。

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