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あなたの一番になりたいのに
第2章 【誰よりも愛しているのに】
「エッチも足りてなかった?昨日のミオはめちゃくちゃ大胆だったなぁ〜」
「へっ…!?本当ですか!?」
どうしよう、ぜんっぜん覚えていない…!!
私ががっつり襲ったって事!?
横向きに頬杖ついてクスクス笑う
え?誂ってる?それとも本当の話?どっち!?
「それは良いとして、ここからは本音の時間、ミオ……もしかして、無理してる?此処での生活、楽しめてないんじゃないかなって」
「そんな事…ないです」
毎日カンナさんを拝めて、会社とは180度違う
色んな顔を見れて幸せ
これ以上何を求めるのって自分でも思ってる
膝の上で握り締めていた手に重なる手
「この家に居る時はリラックスして欲しいし、恋人との関係を満喫して欲しい、遠慮して甘えれない状況だけにはなりたくないんだ」
いつもそうやって寄り添ってくれる
私がまだ未熟だから勘違いや不安になるんだよね
そっと手の甲にキスしてくれて
「どんなミオでも愛する自信しかないよ」って
真っ直ぐな瞳にノックアウト
「……今の自分は、あまり好きじゃありません」
「どうして?」
「……まだ子供だったみたいです」
「え?クスッ…どんなところが?」
「私、カンナさんが思ってるような人間じゃないです、どんどん困らせるし嫉妬ばっかだし、昨日みたいに迷惑ばっかかけちゃって…カンナさんの方こそ前と比べてしんどいんじゃないですか?あの、やっぱり私、家探します」
「コラ……何1人で全部抱え込んでるの?私の気持ちを無視しないで、半端な気持ちで交際を申し込んだつもりもないし同棲を提案したつもりもないよ、ミオじゃなきゃダメなんだってまだ伝わってなかった?ごめんね、もう1ミリも離さないよ?離れてく選択肢は今後一切与えられない、私の独占欲の強さに慣れて欲しい」
次第に潤んでいく瞳
すぐに起き上がり抱き締められた
この腕の中に居て良いの…?
いつか、子供過ぎる私に疲れちゃうんじゃ…?
涙を拭われ、見つめ合う2人

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