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想いあふれて
第5章 耳元でささやく声、心溶かす響き
「そんなふうにされたらっ・・・」
りつかの頬が赤く染まる。
「誰の夢を見たかなんて、どうでもいいや。だって今・・・こうして実際にりつかさんを抱いているのは・・・僕なんだから」
紫苑の声が、さらに色っぽく変貌した。
囁く子守唄のようにも、甘く響くアルトにも聞こえる、優しくもあり圧倒的でもあるその美しい声は、甘い蜜のように、りつかの耳にねっとりと絡みついた。
男と女、自分の内側と外側、善行と悪行・・・。
あらゆる境目を曖昧にしてしまうような声だ。
妖魔がいたとすれば、こんな声で誘惑してくるのだろうなとりつかは思う。
紫苑は、りつかのショーツに入れていた手を腰元のストリングにかけ、素早く足首のほうへと滑り落とした。紫苑の手に絡みついたショーツが、そのまま足首から引き抜かれ、下半身が露わになった。
りつかの頬が赤く染まる。
「誰の夢を見たかなんて、どうでもいいや。だって今・・・こうして実際にりつかさんを抱いているのは・・・僕なんだから」
紫苑の声が、さらに色っぽく変貌した。
囁く子守唄のようにも、甘く響くアルトにも聞こえる、優しくもあり圧倒的でもあるその美しい声は、甘い蜜のように、りつかの耳にねっとりと絡みついた。
男と女、自分の内側と外側、善行と悪行・・・。
あらゆる境目を曖昧にしてしまうような声だ。
妖魔がいたとすれば、こんな声で誘惑してくるのだろうなとりつかは思う。
紫苑は、りつかのショーツに入れていた手を腰元のストリングにかけ、素早く足首のほうへと滑り落とした。紫苑の手に絡みついたショーツが、そのまま足首から引き抜かれ、下半身が露わになった。

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