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GRATEFUL & GIFT
第1章 危険なクラブ合宿
「苦しい?」
高志先輩の甘く低い声がして、熱くねっとりとしたものが首を這いまわった。
「ゃ…あ…、っん……」
いやいやをする小さい子供みたいに首を振るけれど、先輩たちは止めてくれない。それどころか充輝先輩は私の反応を確かめながら、さらに激しく揉んでくる。
「ん…っ、や……ぁっ」
「やっぱり化膿していて苦しいンだ」
充輝先輩の真面目な声が本気なのか冗談なのか分からなくて、違うって言いたいけれど苦しいのは本当で、助けを求めて高志先輩を振り返る。けれど先輩は微笑むばかりで、しっかりと腰を掴んでいる手を緩めることさえしてくれない。
「化膿しているなら、消毒しないと」
豊先輩が忙しなく側を離れて、すぐに救急箱を持ってきた。
「消毒する前に、まず膿を全部出さないと」
「どうやって?」
豊先輩が充輝先輩に尋ねる。
「……化膿の中心は、ここだ」
「ぁんっ…、や……」
胸の頂を摘ままれて、咄嗟に声が漏れる。
高志先輩の甘く低い声がして、熱くねっとりとしたものが首を這いまわった。
「ゃ…あ…、っん……」
いやいやをする小さい子供みたいに首を振るけれど、先輩たちは止めてくれない。それどころか充輝先輩は私の反応を確かめながら、さらに激しく揉んでくる。
「ん…っ、や……ぁっ」
「やっぱり化膿していて苦しいンだ」
充輝先輩の真面目な声が本気なのか冗談なのか分からなくて、違うって言いたいけれど苦しいのは本当で、助けを求めて高志先輩を振り返る。けれど先輩は微笑むばかりで、しっかりと腰を掴んでいる手を緩めることさえしてくれない。
「化膿しているなら、消毒しないと」
豊先輩が忙しなく側を離れて、すぐに救急箱を持ってきた。
「消毒する前に、まず膿を全部出さないと」
「どうやって?」
豊先輩が充輝先輩に尋ねる。
「……化膿の中心は、ここだ」
「ぁんっ…、や……」
胸の頂を摘ままれて、咄嗟に声が漏れる。