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体罰進学校
第4章 掃除の罰
合宿3日目。

私たちは精神的にも肉体的にも疲弊していた。

誰もがこんな合宿おかしいと思っているにちがいない。

でも、反抗することや口に出すことすらできなくなっていった。

要するにここにいる罰を与える側の職員の方が上手なのだ。

私たちがどう足掻こうがすでに対策されていて、結局何をしても罰せられる方向にもっていかれてしまう。


しかしながら私たちにも意地とプライドがあった。
まがりなりにも県内有数の進学校に通っている。
生徒たちの大半は中学までに学級委員やら生徒会やら、部活のキャプテンなどを経験した人も多く、いわゆる優等生の集団だ。

どうやったら罰を受けないかを考えることには長けている。

目の前のことに集中したらいい。
授業をしっかり聞いて、小テストの勉強をして、使った後の部屋や道具は原状復帰、時間を守る…
これまで優等生だった私たちが当たり前にやってきたことだ。

まる2日もすればこの生活に順応してきたかのように見えたが、体も心も常に緊張状態だった。

そして思いがけないことで、また罰せられることになる。
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