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体罰進学校
第6章 ”罰”の真相
彼女の話をまとめると
カンニングペーパーを渡した生徒、カンニングをした生徒2人は学年の中でもダントツの金持ちの家であり、学校に毎年多額の寄付をしている。
だから、学校もこの3人にはあからさまに特別扱いをしているし、今回の合宿でも罰を与えるわけにはいかないから3人まとめて同じ班にしたと考えられる。
カンニングをした2人の生徒は、班長が高1ときからクラスが一緒でカンニングの常習犯だったが、なぜか教員からは軽い注意で済んできたらしい。
今回もおそらくカンニングをしたと考えられるが、罰を与えるわけにはいかないので、私にとばっちりがいってしまったのではないか。
ということだった。
そこで私はハッとしたのだ。
職員がカンニングに関わった3人のみを罰しようと言ったにもかかわらず、教員が渋るような態度を見せたこと。
罰を与えられている中、職員の一人が「世の中は不公平だということも知った方がいい。」と言い、他の職員と揉めていたこと。
もしかして、不公平っていうのはこのことを言っていたのかもしれない。
だとしたら、最初から特別扱いされる3人は合宿に最初から来させなければよかったのでは?と思ってしまった。
彼女の言うことには彼女の予想も含まれてはいたが、おおむね真実なのではないかと思う。
すると彼女は急に声のトーンを落として言った。
「私から言いたいのはね…あの3人を〇〇さんは今恨んでると思うけれど、余計なことはしないほうがいい。そうじゃないと、無事卒業できるかわからないから。」
私は背中にゾクリとするものを感じた。
カンニングペーパーを渡した生徒、カンニングをした生徒2人は学年の中でもダントツの金持ちの家であり、学校に毎年多額の寄付をしている。
だから、学校もこの3人にはあからさまに特別扱いをしているし、今回の合宿でも罰を与えるわけにはいかないから3人まとめて同じ班にしたと考えられる。
カンニングをした2人の生徒は、班長が高1ときからクラスが一緒でカンニングの常習犯だったが、なぜか教員からは軽い注意で済んできたらしい。
今回もおそらくカンニングをしたと考えられるが、罰を与えるわけにはいかないので、私にとばっちりがいってしまったのではないか。
ということだった。
そこで私はハッとしたのだ。
職員がカンニングに関わった3人のみを罰しようと言ったにもかかわらず、教員が渋るような態度を見せたこと。
罰を与えられている中、職員の一人が「世の中は不公平だということも知った方がいい。」と言い、他の職員と揉めていたこと。
もしかして、不公平っていうのはこのことを言っていたのかもしれない。
だとしたら、最初から特別扱いされる3人は合宿に最初から来させなければよかったのでは?と思ってしまった。
彼女の言うことには彼女の予想も含まれてはいたが、おおむね真実なのではないかと思う。
すると彼女は急に声のトーンを落として言った。
「私から言いたいのはね…あの3人を〇〇さんは今恨んでると思うけれど、余計なことはしないほうがいい。そうじゃないと、無事卒業できるかわからないから。」
私は背中にゾクリとするものを感じた。

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