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官能ショートショート『鏡の中の男』
第1章
俺はそれほど興奮はしていなかった。
自分の目で、自分の情事を冷めた目で見ていた。
しかし、彼女はスイッチが入ってしまっていた。
彼女は横向きになり始める。
横から“見よう”としている。
俺が突いているところを。
自分が突かれているところを。
片手を洗面台に掛け、支えた。
彼女は鏡の中の自分を見ていた。
明らかに興奮していた。
「おっぱい揉んでっ!」
声を荒げた。
俺は覆いかぶさると彼女の胸を掴み、わざと乱暴に揉んだ。
「あんっ! 突いて! もっと突いてっ!」
彼女の背中を見つめながら一段と激しく腰を動かした。
「あっ! いいっ!イクっ、イクっ!」
彼女の身体が段々前倒しになる。
俺はまだ充分余力があった。
射精感は全然昇ってきていない。
俺はこれ以上ない速さで彼女を突いた。
「ああっ! だめっ! いくぅぅ!」
彼女がそう叫び、脱力した。
それでも俺はまだ突くのをやめなかった。
彼女は段々立っていられなくなった。
彼女は床に手を突いた。
そして崩れ落ちた。
ペニスが彼女から抜けた。
俺は横を向き鏡を見た。
ユカリは、そこにはもう見えなかった。
そこには全裸になり、濡れたペニスを雄雄しく勃起させた、ひとりの男が立っていた。
その男の横から見たペニスは、とてもグロテスクだった。
自分の見慣れたものとは違っていた。
俺は腰を回し、何度も角度を変えながら、しばらくその男のペニスを鑑賞していた。
完
自分の目で、自分の情事を冷めた目で見ていた。
しかし、彼女はスイッチが入ってしまっていた。
彼女は横向きになり始める。
横から“見よう”としている。
俺が突いているところを。
自分が突かれているところを。
片手を洗面台に掛け、支えた。
彼女は鏡の中の自分を見ていた。
明らかに興奮していた。
「おっぱい揉んでっ!」
声を荒げた。
俺は覆いかぶさると彼女の胸を掴み、わざと乱暴に揉んだ。
「あんっ! 突いて! もっと突いてっ!」
彼女の背中を見つめながら一段と激しく腰を動かした。
「あっ! いいっ!イクっ、イクっ!」
彼女の身体が段々前倒しになる。
俺はまだ充分余力があった。
射精感は全然昇ってきていない。
俺はこれ以上ない速さで彼女を突いた。
「ああっ! だめっ! いくぅぅ!」
彼女がそう叫び、脱力した。
それでも俺はまだ突くのをやめなかった。
彼女は段々立っていられなくなった。
彼女は床に手を突いた。
そして崩れ落ちた。
ペニスが彼女から抜けた。
俺は横を向き鏡を見た。
ユカリは、そこにはもう見えなかった。
そこには全裸になり、濡れたペニスを雄雄しく勃起させた、ひとりの男が立っていた。
その男の横から見たペニスは、とてもグロテスクだった。
自分の見慣れたものとは違っていた。
俺は腰を回し、何度も角度を変えながら、しばらくその男のペニスを鑑賞していた。
完