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『居候と人妻 真弓』浪人生と人妻のセックス三昧な日々
第20章 20話
そしてその日の夜も案の定、真弓は寝れない時間を過ごしていた。
身体が疼いてじっとしていられない。
しかも自分で慰めても無駄だという事は分かっているから、余計にもどかしい。
ベッドの上でジタバタする真弓。
「あ~ん、もぉ……困ったよぉ……」
そして欲求不満を堪えられなくなった真弓の頭の中に浮かんだのは、やはり拓実だった。
携帯を手に取ってベッドに座ったまましばらく考えた後、真弓は拓実に電話をかけた。
「もしもし?ごめん拓実君、寝ちゃってた?」
「起きてましたよ。どうしたんですか?」
「……うん……なんかさぁ……今日遅くまで寝てたからなのか、なかなか寝れなくて。」
「あ~ですよね。」
「拓実君はまだ眠くない?」
「はい、俺は大丈夫ですけど。」
「……あ、あのね、それで私、ちょっと暇っていうか……今日も拓実君の部屋、行っていいかな?」
「え、全然いいですよ。」
「いい?じゃあ今から行っちゃうよ?」
「はい、どうぞ。」
「うん、じゃあ今から行くね。」
電話を切ると、真弓はパジャマ姿のまますぐに拓実の部屋へと向かった。
拓実の部屋に行けば欲求不満が解消されるという訳ではないけれど、なぜか真弓は拓実の部屋に行きたくて仕方なかったのだ。
あの一人暮らしをしている男のアパートに行くような感覚を、真弓はまた欲していたのかもしれない。
ワクワクドキドキするあの感じを、また味わいたくて。
「また来ちゃった。」
「ど、どうぞ。」
少し照れたように笑って部屋に入る真弓。
「差し入れにお菓子持ってきたんだけど食べる?」
真弓はそう言って来る時にキッチンに寄って持ってきたスナック菓子をテーブルの上に置いた。

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