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美香・透明な婚姻
第5章 生まれたままの白昼夢
「どこがいいんだ、美香さん……」

「あん……そこ、そこがいい……そこよ……」

「どうだ、もっと欲しいか。美香さん……」

「あああ、もっと、もっと突いて……昨日みたいに……ううっ、気持ちいい……」

「美香さん……から……俺のが見えるか?」

「見えるわ……よし兄のおチンポが入ってるところ……」

テントの薄い壁を隔てた密室は、むせ返るような熱気と、互いの肌を貪り合う情熱に支配されていた。

昨晩も肌を重ねて知ったはずの、よし兄の底知れぬ持久力。長く引き延ばされたような時間の中で、背後から穿つ彼の攻めは、衰えるどころか徐々にその速度を速めていく 。私の黒髪を指に絡めて引き絞り、肉体の最奥を捉えるように、彼は深く、深く腰を沈めてくる 。

「あああ、本当に……奥に当たってる……いい、もっと……」
彼の喉から漏れる低い呻きと、私のせわしない喘ぎ声が重なり合い、その激しさに呼応するようにテントが大きく揺れた 。

剥ぎ取られたビキニのボトムスは、いつの間にか暗がりの隅へと追いやられている 。汗に濡れた互いの身体を求め、剥き出しの欲求を言葉にするたび、二人の熱情はもう誰にも止められない領域へと達していた 。

「美香さん……右手が遊んでるよ」

彼の掠れた声に促され、指先で触れたそこは、驚くほど硬く熱を帯びていた 。

「ああん、固い……ここ、すごく固くなっている。これが、私の中に入っているのね……」

「ああ、気持ちいい……じゃあ、次は……こうかな」

よし兄は私の腰を掴んでいた手を離すと、一度ぐっと深く押し込んでから、名残惜しそうにその肉棒を私の中から引き抜いた 。そして私の肩を引き寄せ、仰向けへと促す 。彼の腕が私の左膝の裏へと滑り込み、ぐっと引き上げられると、私は片脚を大きく掲げた無防備な体勢にされた 。

溢れる蜜に濡れたそこへ、彼は躊躇なく再び自身を突き入れる 。

「あああ……もう、だめっ……ああ……!」

激しい往復運動に翻弄され、羞恥心などとうに霧散していた。快楽の奔流から逃れる術を失った私は、喉の奥から割れんばかりの声を張り上げた 。

よし兄は一度脚を下ろしたものの、今度は私の両脚を抱え込み、さらに大きく割り開いた 。その勢いのまま、上からの急角度で深く貫かれる 。彼の首にしがみつき、めくるめく押し寄せる快感に、視界が白く霞み始めた 。
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