この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
美香・透明な婚姻
第10章 欲情の絶頂〜喉を潤す秘められた愛液〜
湯気の中で二人の絶頂が重なる。私がガクガクと身体を震わせ、高い声を上げて果てるのと同時に、彼は最後の最後で理性の手綱を引き、彼女の身体から素早く身を引き抜いた。

白濁した粘液が、シャワーの激しい水流に混ざり合い、排水口へと流れ去っていく。やがて訪れたのは、激しい水音だけが響く静寂だった。ハァハァと互いの荒い息が重なり合う中、秀隆はそっと私の頬を包み込み、 額を合わせた。

「……本当に行っちゃうんですね」

私は何も答えず、ただ悲しげに微笑んで、彼の濡れた唇に優しいキスを返した。流れる水が、二人の身体に刻まれた情事の痕跡を無慈悲に洗い流していく。本当の終わりが、すぐそこまで迫っていた。

「もう行くの?……寂しいわ」

「義姉さん……。でも、もう帰らないと」

「冗談よ。こんなこと、言ってみたくなるの」

私はふっと寂しげに微笑んだ。

「そうね、もう行かないと。どこまで行ってたの?って由衣に怒られちゃうわ。帰る前にシャワーだけ浴びさせて。汗だくだわ。ところで……何を買って帰るんだったかしら?」

現実に引き戻す言葉を口にしながらも、私の身体はまだ名残惜しそうに、彼の温もりを求めていた。
/64ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ