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えちちな国のありす
第1章 ぺろぺろ兎にイカされちゃう♪
【White Rabbit】
ん…ん?
なんか、すっごい眩しい…
うっすら目を開くと、目に飛び込んできたのはキラキラと木の葉の隙間から降り注ぐ木漏れ日。
あれ?ここどこ?
どう考えてもいつもの場所じゃない。
いつもの場所は…えっと…
ここまで考えて、私はその『いつもの場所』とやらを全く思い出せないことに気づいた。
慌てて身を起こす。
そこは森の中だった。
右を見ても、左を見ても、森。
空はよく晴れており、私は木陰で木の根を枕にしてまどろんでいたみたいだった。
全く…記憶にない風景だ。
ちょ…待って待って!
落ち着きましょう
1回、2回と深呼吸をした。
少し落ち着く。
まずは現状確認。
着ているものをチェックする。
ブルーを基調として袖口やスカート裾に可愛らしいフリルがあしらわれたドレス。
頭に手をやるとカチューシャのようなものを付けているみたい。
周りを見渡しても持ち物らしいものは他にない。
もちろん鏡もないので、自分の顔を見ることはできやしない。
ええっと…私の名前は…
うーんと頭を捻ってみたけれども、
自分の名前すら思い出せない。
記憶は存在しているが、それがまるで濃い霧の向こうにあって、
手を伸ばしても届かないような、
そんなもどかしさを感じる。
いったい、どうしたらいいんだろう?
若干途方に暮れる。
その時、視界の端っこを動くものがあった。
何か白っぽいものがすっとよぎったのだ。
「待って!」
私はとっさに声を上げていた。
もし、ここの人だったら、ここがどこかわかるかもしれない!
よいしょっと身体を起こして、
森を走る。
あれ?なんか身体すごく軽い…
そんなふうに思った。
私、こんなに早く走れたっけ?
なんとなく違和感を覚えるが、今はそれどころではない。
影はスイスイと木の間を縫って走っていく。
どうやら白いシャツに白いズボン、その上から黒っぽいベストを着た男の子みたい。
何か頭の上にゆらゆら揺れてるみたいだけど、よくは見えない。
「待って!待ってよ!!」
声を上げると、やっとそれが聞こえたみたい。
男の子がピタリと止まってこちらを見た。
ん…ん?
なんか、すっごい眩しい…
うっすら目を開くと、目に飛び込んできたのはキラキラと木の葉の隙間から降り注ぐ木漏れ日。
あれ?ここどこ?
どう考えてもいつもの場所じゃない。
いつもの場所は…えっと…
ここまで考えて、私はその『いつもの場所』とやらを全く思い出せないことに気づいた。
慌てて身を起こす。
そこは森の中だった。
右を見ても、左を見ても、森。
空はよく晴れており、私は木陰で木の根を枕にしてまどろんでいたみたいだった。
全く…記憶にない風景だ。
ちょ…待って待って!
落ち着きましょう
1回、2回と深呼吸をした。
少し落ち着く。
まずは現状確認。
着ているものをチェックする。
ブルーを基調として袖口やスカート裾に可愛らしいフリルがあしらわれたドレス。
頭に手をやるとカチューシャのようなものを付けているみたい。
周りを見渡しても持ち物らしいものは他にない。
もちろん鏡もないので、自分の顔を見ることはできやしない。
ええっと…私の名前は…
うーんと頭を捻ってみたけれども、
自分の名前すら思い出せない。
記憶は存在しているが、それがまるで濃い霧の向こうにあって、
手を伸ばしても届かないような、
そんなもどかしさを感じる。
いったい、どうしたらいいんだろう?
若干途方に暮れる。
その時、視界の端っこを動くものがあった。
何か白っぽいものがすっとよぎったのだ。
「待って!」
私はとっさに声を上げていた。
もし、ここの人だったら、ここがどこかわかるかもしれない!
よいしょっと身体を起こして、
森を走る。
あれ?なんか身体すごく軽い…
そんなふうに思った。
私、こんなに早く走れたっけ?
なんとなく違和感を覚えるが、今はそれどころではない。
影はスイスイと木の間を縫って走っていく。
どうやら白いシャツに白いズボン、その上から黒っぽいベストを着た男の子みたい。
何か頭の上にゆらゆら揺れてるみたいだけど、よくは見えない。
「待って!待ってよ!!」
声を上げると、やっとそれが聞こえたみたい。
男の子がピタリと止まってこちらを見た。

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