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真夏の熟果-裂けて堕ちた柘榴の赤い実
第2章 海水浴場

「そんなに見るなよ」


と、鈴木と名乗った男が話すと、


「興味津々なんだろ。俺達のこれが」


と、櫻井と名乗った男が笑いながら、サーフパンツを下げた。

視界に、黒光りする男根が…。

それが何か、私にはわかっていた。でも、知らないものだった。

今は夫と夜の営みはないけれど、新婚の頃には毎晩のようにしていた。

ただ、恥ずかしいから、私はフットライトだけにしてくれるように頼んでいた。

だから、夫の男根は、薄暗いベッドルームでしか見たことはなかった。

その微かな記憶を思い出した。

でも、目の前に見える櫻井と名乗った男の男根とは全く別物だった。

夫の男根がキュウリだとすれば、櫻井と名乗った男の男根は長ナスだった。

15cmあるかどうかの夫の男根。太さも直径2cmほどで、真っすぐだった。

あくまでも記憶。しかも、暗い部屋での陰翳での記憶。

櫻井と名乗った男の陰茎は、

20cmほどはある。太さも3cmほどで、反っている。まるで、日本刀の様。


「気になるのかい。やっぱり、これが目的なんだろ。人のいない海岸でビキニなんて」


櫻井と名乗った男が話すと、


「だよな。さっきから黙り込んで、熱心に観察して、
頭の中はハメられる妄想でいっぱいなんだろ」


と、鈴木と名乗った男が話した。


「違う」


条件反射のように鈴木と名乗った男の方に向かって言った。

鈴木と名乗った男も、サーフパンツを下して、男根を露出させていた。

それが視界に飛び込んできた。

また、違う形…。

20cmもない。櫻井と名乗った男より短い。でも、太さは明らか太い。

夫と同じで反っていない。ただ、鈴木と名乗った男の男根はズッキーニだった。

仄かな灯りの元で、白く見えた夫の男根。

でも、二人の男根は黒光りしていた。

太陽光の下だからなのか、それはわからなかった。
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