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監禁願望の女
第10章 監禁生活Ⅰ
弥生の許された狭い視界の中で、男の太い腿が両側から迫ってくる。湿った空気に交じり、濃厚な男の香りがふっと流れてきて、真っ先に鼻先をくすぐり、息を一瞬止めさせた。
弥生は顔を横へ逸らそうとした。
けれど、頬のすぐ横には伸ばされた自分の腕があった。反対へ向こうとしても同じだった。もう片方の腕に阻まれ、それ以上は首を回せない。
避けようとするほど、男の香りは逃げ場を失った弥生を前から押してくるようだった。浅く息を吸うたび、その濃さが鼻から体の奥へ入り込んでいった。
「ンッ……」
男に見られていないはずの芯が、急に熱を上げ、体を絞るようだった。
耐えようとするほど腰がくねり、床へ開いた両脚まで落ち着きを失っていく。それは弥生の意志では止められるものではなかった。男の目の前で、弥生の体が何度も左右へ揺れていた。
その姿を見られていることに耐えられず、弥生は両腕の間へ深く俯いていった。
もう、ここも隠せない――そんな気持ちで硬く腫れあがった自分の胸の先端を見つめた。
かんざしで持ち上げられていた後ろ髪の下から、剥き出しのうなじが男の前に晒される。
弥生は顔を横へ逸らそうとした。
けれど、頬のすぐ横には伸ばされた自分の腕があった。反対へ向こうとしても同じだった。もう片方の腕に阻まれ、それ以上は首を回せない。
避けようとするほど、男の香りは逃げ場を失った弥生を前から押してくるようだった。浅く息を吸うたび、その濃さが鼻から体の奥へ入り込んでいった。
「ンッ……」
男に見られていないはずの芯が、急に熱を上げ、体を絞るようだった。
耐えようとするほど腰がくねり、床へ開いた両脚まで落ち着きを失っていく。それは弥生の意志では止められるものではなかった。男の目の前で、弥生の体が何度も左右へ揺れていた。
その姿を見られていることに耐えられず、弥生は両腕の間へ深く俯いていった。
もう、ここも隠せない――そんな気持ちで硬く腫れあがった自分の胸の先端を見つめた。
かんざしで持ち上げられていた後ろ髪の下から、剥き出しのうなじが男の前に晒される。

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