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監禁願望の女
第2章 黒いリボン
目と口を黒いリボンで覆われた弥生は、そのまま後部座席へ横向きに倒れ込んだ。シートに置かれていた自分のバッグを枕代わりにして、静かに頭を預けた。
男は運転席の背面ポケットの奥から、別の長いリボンを取り出し、それを弥生の腰へ巻き始めた。幅広のリボンは腰から斜めに、螺旋を描くように両脚を包んでいき、弥生の体を徐々に一つの細長い形へまとめていった。
ゆったりとしたニットワンピースの裾も一緒に巻かれ、脚の線を隠していた柔らかな布地が、リボンに押さえられ、少しずつ体の輪郭へ沿っていった。
男が弥生の足首を縛っているあいだ、車内にはシルクリボンが布地を擦る音と、次第に荒くなる弥生の鼻息だけが響いていた。
再び後部座席のドアが開き、男が車外へ降りた。そのときには、弥生はもう体をほとんど動かせなくなっていた。
男は運転席へ移ると、エンジンをかけた。バックミラーを確認しても、低い位置に横たわる弥生の姿は見えない。車をゆっくりとバックさせながら、男は肩越しに後部座席をちらりと見た。
弥生は黒いリボンで全身を幾重にも包まれ、目も口も塞がれていた。その状態を確かめると、男は前へ向き直り、車を発進させた。
エンジンの振動がシートから伝わり、目も口も塞がれた弥生の体が、行き先も知らないまま静かに揺れ始めた。
男は運転席の背面ポケットの奥から、別の長いリボンを取り出し、それを弥生の腰へ巻き始めた。幅広のリボンは腰から斜めに、螺旋を描くように両脚を包んでいき、弥生の体を徐々に一つの細長い形へまとめていった。
ゆったりとしたニットワンピースの裾も一緒に巻かれ、脚の線を隠していた柔らかな布地が、リボンに押さえられ、少しずつ体の輪郭へ沿っていった。
男が弥生の足首を縛っているあいだ、車内にはシルクリボンが布地を擦る音と、次第に荒くなる弥生の鼻息だけが響いていた。
再び後部座席のドアが開き、男が車外へ降りた。そのときには、弥生はもう体をほとんど動かせなくなっていた。
男は運転席へ移ると、エンジンをかけた。バックミラーを確認しても、低い位置に横たわる弥生の姿は見えない。車をゆっくりとバックさせながら、男は肩越しに後部座席をちらりと見た。
弥生は黒いリボンで全身を幾重にも包まれ、目も口も塞がれていた。その状態を確かめると、男は前へ向き直り、車を発進させた。
エンジンの振動がシートから伝わり、目も口も塞がれた弥生の体が、行き先も知らないまま静かに揺れ始めた。

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