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監禁願望の女
第10章 監禁生活Ⅰ
かわいいと言われ、口づけを受け、その手で男の硬さに触れている。頬を包む優しい手と、指先に触れる生々しい熱。そのどちらも拒めないまま、弥生の胸が湯の下で大きく上下していた。
「は……はい……」
水音に消え入りそうな声だった。
それでも男には、はっきりと届いていた。
頬を包む親指が、返事を確かめるように濡れた肌をゆっくりとなぞる。弥生の指先には、男の熱と硬さが触れたまま残っていた。
男の唇が耳元へ近づく。
「物分かりのいい女だな……弥生」