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監禁願望の女
第11章 監禁生活Ⅱ
「は……はい……」
水音にかき消されそうな小さな声が零れた。
男は弥生の頬を包んでいた指をそっと離した。その手が浴室の棚へ伸び、ボディシャンプーのボトルを取る。弥生は男の動きを目で追いながら、縄に束ねられた両手を、体を防御するように胸元へ戻した。
男が、弥生の手首をゆっくりと手繰り寄せる。
弥生の背中にゾワゾワと鳥肌にも似た感覚が走っていく。
ポンプの押される小さな音とともに、とろりとした白い液体が手の中へ落ちた。湯に温められていた肌へ触れた冷ややかな触感に、弥生の指先が小さく縮んだ。
両手を擦り合わせようとして、動きが止まった。
一つに束ねられた手首は、手のひらを自由に重ねることさえ許さない。行き場を失った視線が男の素肌へと落ち、逃げるように伏せた目を再び男の顏へ上げる。それから、白い液を載せた両手を恐る恐る前へ差し出した。
濡れた手のひらが、男の熱を取り囲むように包んでいく。
「ッ……」
弥生の肩が小さく揺れた。泡立てるには、肉棒へ直接手を滑らせるしかなかった。水を含んで重みを増した縄の感触を手首に刻みつけながら、弥生は揃えた両手をゆっくりと動かしていく。
水音にかき消されそうな小さな声が零れた。
男は弥生の頬を包んでいた指をそっと離した。その手が浴室の棚へ伸び、ボディシャンプーのボトルを取る。弥生は男の動きを目で追いながら、縄に束ねられた両手を、体を防御するように胸元へ戻した。
男が、弥生の手首をゆっくりと手繰り寄せる。
弥生の背中にゾワゾワと鳥肌にも似た感覚が走っていく。
ポンプの押される小さな音とともに、とろりとした白い液体が手の中へ落ちた。湯に温められていた肌へ触れた冷ややかな触感に、弥生の指先が小さく縮んだ。
両手を擦り合わせようとして、動きが止まった。
一つに束ねられた手首は、手のひらを自由に重ねることさえ許さない。行き場を失った視線が男の素肌へと落ち、逃げるように伏せた目を再び男の顏へ上げる。それから、白い液を載せた両手を恐る恐る前へ差し出した。
濡れた手のひらが、男の熱を取り囲むように包んでいく。
「ッ……」
弥生の肩が小さく揺れた。泡立てるには、肉棒へ直接手を滑らせるしかなかった。水を含んで重みを増した縄の感触を手首に刻みつけながら、弥生は揃えた両手をゆっくりと動かしていく。

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