この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • 小
  • 中
  • 大
  • テキストサイズ
監禁願望の女
第11章 監禁生活Ⅱ
男の指が髪から離れた。

すぐに、温かな湯が弥生の頭へ注がれる。頭に打ちつける湯が、髪の根元に残っていた細かな泡をゆっくりと押し流していく。

男の指が、湯の中で髪を梳いていく。長い髪の間へ指を差し入れ、残った泡を根元から丁寧に取り除いていた。絡まっていた髪が、少しずつ解けていく。指が通るたび、熱い雫が耳の後ろを伝う。首筋を細く流れ、鎖骨のくぼみへ溜まってから、胸元へ溢れ落ちていった。

湯を吸った重さは残っている。それでも、男の指が根元から毛先まで滑るたび、髪は先ほどまでとは違う滑らかさを取り戻していった。

「顔も洗うぞ」

低い声が、すぐ上から降ってきた。

「んん……」

弥生は目を閉じたまま、小さく頷いた。

しかし、その前に口を離さなければならない。弥生は垂れ下がった両手を膝の間に残したまま、ゆっくりと顎を引いた。喉の奥まで受け入れていた男の竿が、濡れた口内を滑りながら少しずつ抜けていく。唇が根元から先端へ移り、熱く硬い感触が唇の内側を引いていき、先端が唇を抜けた。

離れた口端と男の先端を、細い糸が繋いでいた。透明な糸は白い湯気の中で一瞬だけ光り、距離が広がると、ぷつりと切れた。唇に残った雫が、顎へ向かってゆっくりと流れていく。

「…ふぅ」

空になった口から、細い吐息が漏れた。

口内には男の残した熱があり、舌には唾液と混じった味が残っている。弥生の唇は少しだけ開いたまま、呼吸に合わせて小さく震えていた。

男の手が、額へ張りついた前髪を掬い上げる。
/167ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ