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監禁願望の女
第3章 最初の女
背中のリボンがニットの表面を滑り、胸の下を締める位置が変わった。拘束を解こうとしているのではなかった。手首を強く引くことも、脚を無理に開こうとすることもない。ただ、自分がどれほど動けないのかを確かめるように、肩を捻り、腰を揺らし、折り曲げた膝を板の上で動かした。
囲炉裏の炎が大きく揺れ、弥生の影が床の上で身をよじった。彼女は浅い息を継ぎながら、再び背中の手首に力を込めた。今度は先ほどよりもゆっくりと、男にも聞こえるほどの音を立てて、黒いリボンへ擦りつけていった。
「寂しがり屋なんだな……」
男は弥生を見ようともせず、炎の中で傾いた薪を火箸で押し戻した。
弥生の手首が止まった。
男はそこで初めて炎から目を離し、囲炉裏越しに弥生を見た。
「では、始めようか……」
囲炉裏の炎が大きく揺れ、弥生の影が床の上で身をよじった。彼女は浅い息を継ぎながら、再び背中の手首に力を込めた。今度は先ほどよりもゆっくりと、男にも聞こえるほどの音を立てて、黒いリボンへ擦りつけていった。
「寂しがり屋なんだな……」
男は弥生を見ようともせず、炎の中で傾いた薪を火箸で押し戻した。
弥生の手首が止まった。
男はそこで初めて炎から目を離し、囲炉裏越しに弥生を見た。
「では、始めようか……」

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