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『帰り花の夜に』~義母の静謐なる背徳
第1章 プロローグ
ベッドの上で、二人は絡み合ったまま息を整えた。

まだ午後三時を過ぎたばかりだった。彼の肉棒はすぐにまた硬くなった。

「まだ二時間はあるな」

「いちくん……もう一回する?」

「するさ。会えない分、今日は全部出す」

私は微笑み、彼の首に腕を回した。

「いちくん、大好き」

「美香、愛してる」。再び唇が重なった。

その後の時間は、まさにねっとりと、長く続いた。正常位で奥を責められ、側位でゆっくりと突かれ、騎乗位で自ら腰を振り、立位で壁に手をついて後ろから深く貫かれる。フェラチオとクンニを交互に繰り返し、時にアナルへ戻り、時に再び膣へと戻る。

彼の動きは、年齢を重ねた男の余裕そのものだった。急がず、しかし確実に私の弱い部分を責め続ける。私もまた、彼の反応を見ながら締め付けや腰の動きを変えていった。

「美香の中、熱い……締まる……」

「いちくんの、大きい……奥に当たる……」

「会えないのが、つらい」

「私も……だから、今日はたくさんして」

夕方になり、部屋の窓から西日が差し込む頃にも、二人はまだベッドの上で愛し合っていた。私の体は汗と愛液でぐしょぐしょになり、彼の背中には幾重もの爪の跡が残っていた。

「最後に、中に出して」

「出す。美香の中に、全部」

彼は彼女を深く抱きしめたまま、激しく腰を打ち付けた。彼女も脚を強く絡めて、離さない。

「いちくん……いく……一緒に……!」

「美香……!」

熱いものが勢いよく注がれ、私の内側がそれを受け止めて痙攣した。

長い時間だった。二人は、そのまま抱き合ったまま動かなくなった。

「……冬休みの間、しばらく会えないね」

「ええ。でも、今日で当分持つわ」

少し息を整える間に、私は小さな声で言った。

「……ねえ、いちくん。ここに来る前に里香に電話したの」

「里香さんに?」

「ええ。鍵閉めてるときに。『姫一は誰とするの? いちくんと?』って、いきなり聞かれて。『年末年始、いちくんに会えなくて寂しくないの?』って」

「で、なんて答えたの?」

「……今日、会うって言ったわ」

「正直だな」

彼は乳房を愛でながら私の耳元で囁いた。

「じゃあ、『気持ちよかった』って里香さんに報告しなきゃな」

「そうね……そうするわ」

部屋の外では、冬の日が静かに沈んでいこうとしていた。
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