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素敵な笑顔
第21章 音 再会
わたしの思いが聞こえたように、
おばあちゃんはわたしを見た。
そして背伸びをして、
直人さんの耳元でなにかを囁く。
直人さんもわたしを見て、
それから詩子さんに視線を移し、
もう一度わたしを見て、
今日の天気みたいに温かい笑みを浮かべて頷いた。
大丈夫だよ。なにも心配いらないよ。
勇気を出して、一歩踏み出してごらん。
そう聞こえたわけじゃないのに、
そう言ってくれた気がした。
直人さんの笑顔。
おばあちゃんも直人さんの隣で笑っている。
とても素敵な、
今まで見たなかで一番、素敵な笑顔。
おばあちゃんが手を振ってくれている。
もう、よく目を凝らさないと見えなくなっている。
さようなら、おばあちゃん。
わたしが手を振り返すと、
詩子さんも隣で手を振った。
最後におばあちゃんは嬉しそうにVサインをして、
風景に溶け込むように消えてしまった。
おばあちゃんはわたしを見た。
そして背伸びをして、
直人さんの耳元でなにかを囁く。
直人さんもわたしを見て、
それから詩子さんに視線を移し、
もう一度わたしを見て、
今日の天気みたいに温かい笑みを浮かべて頷いた。
大丈夫だよ。なにも心配いらないよ。
勇気を出して、一歩踏み出してごらん。
そう聞こえたわけじゃないのに、
そう言ってくれた気がした。
直人さんの笑顔。
おばあちゃんも直人さんの隣で笑っている。
とても素敵な、
今まで見たなかで一番、素敵な笑顔。
おばあちゃんが手を振ってくれている。
もう、よく目を凝らさないと見えなくなっている。
さようなら、おばあちゃん。
わたしが手を振り返すと、
詩子さんも隣で手を振った。
最後におばあちゃんは嬉しそうにVサインをして、
風景に溶け込むように消えてしまった。

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