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素敵な笑顔
第24章 詩 後日譚 あたしのもの
「彩音……」

 思わず名前を呼んだ。
彩音の気持ちいい声を聞いて、
あたしも完全にスイッチが入っていた。
体を起こし、ベッドの上に座ると、
彩音も起き上がってきた。
あたしは膝立ちになり、
彩音の頬に両手を添えて上を向かせ、
被せるようにくちびるを合わせる。
重力に従って、あたしの唾液が彩音のくちに流れこむ。
彩音の喉がこくりと鳴るたびに、
彩音があたしのものになっていく感動に震えた。
たまらなくなってきて、
あたしは彩音の頭を胸に抱く。
彩音があたしの乳首を舐め始める。
プライドが邪魔をして、あたしは指を噛んで声を我慢する。
彩音が乳首を吸ってくる。
赤ちゃんみたい、と思った瞬間、
おへその奥のほうがせつなく疼いた。
あたしはもう彩音が愛しくて愛しくて、
ぎゅうと彩音の頭を抱き締めた。
さらさらのやわらかい髪が指に絡まる。
好き。彩音、大好き。
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