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素敵な笑顔
第24章 詩 後日譚 あたしのもの
 彩音とキスがしたくてたまらない。
25年間も、彩音とのキスなしでよく生きてこられた。
彩音のくちびる、彩音の舌、
彩音の吐息、彩音の声。
あたしのよだれまみれの彩音の乳首と、
彩音の唾液で濡れたあたしの乳首が触れ合う。
くちびるとくちびるの隙間から、
彩音のくぐもった声が漏れる。
いつの間にか、あたしも声を我慢できていない。

 キスしたまま、彩音をベッドに押し倒す。
彩音に残る最後の邪魔なものに手を掛ける。
彩音はほんのわずかに怯えた色を見せた。
それであたしは少し冷静になれる。
ちょっと乱暴だったかな。
彩音にとって初めての経験。
毛の先ほどもトラウマを残してあげたくない。
焦る必要は全然ない。
だって彩音はもうあたしのものだから。

 あたしはもう一度、
くちびるからの愛撫をやり直す。
時間をかけて、丁寧に。
頬から耳、うなじ、
首筋を通って肩、脇、そしておっぱい。
彩音の太ももにも、軽くタッチを加える。
外側から膝へ指先を滑らせ、
Uターンして内側へ。
大事なところにはまだ触れない。
でもじゅうぶん意識しているはず。
彩音は全身にうっすらと汗をかきはじめていて、
肌は吸いついてくるよう。
体は受け入れる準備を整えている。
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