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ラブカルチャースクール 2
第25章 M Lesson 9回目
キタッ!

でも足音で判断付くのはホズミ姉さんだけだ…
その姉さんでさえ、前回はスキップして来なかった。

単に待ってれば分かるものの、無駄な憶測をする。

そして…

ガチャ…

ドアが開いたが
…直ぐには入って来ない。

ドッキン!
だ、誰!?

すると…ニョキっと竹筒が現れた。

「タ…ケ…?」

この展開…もしかして…

ドアがゆっくりと開かれ…

竹筒を持った講師は、正に『和柄』が似合う人物。

「琴海さん…お久しぶりです。本日担当させて頂きます。宜しくお願い致します」

バサッ!

空を切るように扇子が開く。

キッチリ『す』で終わる敬語…

サラサラの黒髪の眼鏡男子。

「こんにちは…宜しくお願いします…ハナブサさん」

立て続けの四天王…ハナブサだった。   

何気に一番、予測不可能!!

パシリッ!

扇子を勢い良く閉じて優美な足取りでテーブルに近付き、手に持っている竹筒を置いた。

「今…お茶を…」

「はい…今日はお抹茶じゃないんですね…」

前回の野点の印象が焼き付いて居る。

「はい…本日は笹茶にしてみようかと…」

「笹茶!?」

だから竹筒?

本当に予測不可能だ…。

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