パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第25章 M Lesson ９回目

 「琴海さん…角度とか大丈夫ですか？」

女性の性器の形も様々だ…
バックが苦手な人もいると聞いた。

だからか一応確認してくれているんだろう。

「はい…大丈夫です…」

「そうですか…『窓の月』は男性は腰も手も動かし易く深い挿入感も得られますが、女性は少々動きが固定されてしまいます」

「左様…で…」

確かに…横向きで楽そうだけど動き易くはなかった。

「では…少し動いて参ります」

「は…い…」

先ずハナブサは円運動を開始した。

グイングインと、肉壁を丁寧に扱く様に回していく。

「あ…あぁぁ…ん…」

激しい動きではないが、竿の根元の方でGスポットを一定間隔でグイグイと押さえつけられていく…

それにハナブサが腰を動かすと、通された脚も動いて、その摩擦でクリトリスも刺激されていくのだ。

「んあぁ…あぁぁぁん……ひゃぁ…」

地味な様で結構、効果覿面！

 『窓の月』侮り難し！

感じている反応にハナブサは

「こんな体勢と…感覚ですが…いかがでしょか？」

私の喘ぎ声とは裏腹に、やはり淡々と聞いてきて

「はぁ…いぃ…結構な…お点前で…」

流石ハナブサ殿…

見事な茶筅捌きでございます…。