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第25章 M Lesson ９回目

これで『窓の月』もクリア！

かと思ったら…

「では、少し動きを変えてみます」

「へ…？」

まだ続くの！？

「どうかされましたか？」

「あ…いえ…どうぞ続きを…」

まぁ…ハナブサは、そんな無茶はしないだろうけど。

「では上下運動に切り替えます」

「はい…畏まりました」

ハナブサの竿の抜き挿しが始まる。

上下運動…
つまりピストン運動ですね…
気分はもう昭和初期になってきた…。

普段も使う言葉なのに、特別に聞こえてしまう。

「ん…あぁ…」

ハナブサの動きは激しい訳でもなく…
中でピストンさせるペニスの動きまで淡々としている。

これがハナブサのセックススタイルなのかな？
旦那より淡白だけど…

天下のラブカル四天王…
この淡白さも技の一つなのか！？

と…思ったら…

「『窓の月』は男性の手が自由に使えるのも利点です…少々失礼…」

「あ…はい……ひゃぁ！」

背中から回されたハナブサの手が、乳房を包み揉み始める。

こんなの普通の事だけど…
ハナブサ方式は少し違った！

「あっあっ…当たって…ますぅ…」
 
「あぁ…そうですね…」

「そうですね…て…ひゃぁんっ！」

そう…ハナブサにとっては身体の一部なのかもしれないけど…

扇子が！！

手と胸の間に挟まって、乳首や乳輪をグイグイと摩擦しております！