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ラブカルチャースクール 2
第25章 M Lesson 9回目
すると…

ハナブサの腰の動きが止まり

「では…次は『時雨茶臼』をしましょうか」

へ…寸止め!?

「はぁ…はぁ…はぁ…」

絶頂感を寸断された頭でハナブサの声をぼんやりと聞きながら、息を整えるのがやっとだった。 

「琴海さん少し休みますか?それとも今日はここまでに致しますか?」

「あ…」

この微妙な状態は、イケそうでイカなかったからだ…。

ハナブサも体調を気にしてくれているけど、貧血の苦しさではないし、ここで止めたら余計スッキリしないんじゃないかな…。

そんな状態でラウンジに戻ったら…
ヤナセに何されるか解ったもんじゃない!

「少し…少しだけ…息を整えさせて下さい…」

「承知しました…」

ハナブサの身体が離れると共に、胸に当たっていた扇子も、挿入されていた男根も解除された。

ナツのピンクローター
ハヤトの豆ローター
ハナブサの扇子…か。

物を使われると、普段使わないから過剰に反応しちゃうな…。

「ふぅ…」

「『窓の月』そんなに辛かったでしょうか?」

いつも能面の様な顔なのに、黒曜石の瞳 が眼鏡越しに少し細められた。

「あ…いえ…そんな激しくもなかったですし…」

言葉を濁すと、ハナブサは射抜く様にジッと見据えてくる。

うっ…まさか扇子に過剰反応したとも言いにくい…。

「ハナブサさん!次の『時雨茶臼』ってどんな体位なんですか〜!?」

この状況切り抜けるべく、次の体位の話題を振ってみた。 
 

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