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ラブカルチャースクール 2
第26章 Lesson 宿題

二人にお茶を運び5分位経つと
「琴海ちゃ~ん!スフレが出来たわよ~!」
「はいっ!」
出来立てスフレはホカホカ、ふわふわだったが…
「あれ…数が多い?」
「ふふ…ハナブサくんにも持って行ってあげてくれる~」
「あっ!はいっ!」
優しいなぁ~奥さん!
でも…3つあるんだよね…。
スフレを運んで行こうとした時だった…
カラ~ン…コロ~ン
「いらっしゃいま…せ…ぇ…」
ドアの縁にぶつかりそうなくらい、長身の人物が現れる。
「あぁ…今日は居たのか…チビ…」
ワタリ殿登場!
もうチビ、チビと聞き慣れましたわよ!
「奥の席で皆様お待ちですよ~アールグレイで宜しいですか?」
ニッコリ営業スマイルで応えると、ワタリは眉をピクリと少し上げ
「あぁ…宜しく…」
相変わらずの仏頂面で、腕を伸ばしてきて…
「これ…アイツらのか?」
スフレが載ったトレーを手から取り上げた。
「あっ…はい!」
「一つ多いが…どのテーブルだ?」
ホズミたち以外は、中年夫婦のお客様だけだったから…
「これは…ワタリさんの分ですよ」
多分…いや絶対そうだ!
何となく、確信があった。
奥さんはワタリがそろそろ来ると、分かって三人分作っておいたんだろう…
店長も凄いけど、奥さんも凄い!
「琴海ちゃ~ん!スフレが出来たわよ~!」
「はいっ!」
出来立てスフレはホカホカ、ふわふわだったが…
「あれ…数が多い?」
「ふふ…ハナブサくんにも持って行ってあげてくれる~」
「あっ!はいっ!」
優しいなぁ~奥さん!
でも…3つあるんだよね…。
スフレを運んで行こうとした時だった…
カラ~ン…コロ~ン
「いらっしゃいま…せ…ぇ…」
ドアの縁にぶつかりそうなくらい、長身の人物が現れる。
「あぁ…今日は居たのか…チビ…」
ワタリ殿登場!
もうチビ、チビと聞き慣れましたわよ!
「奥の席で皆様お待ちですよ~アールグレイで宜しいですか?」
ニッコリ営業スマイルで応えると、ワタリは眉をピクリと少し上げ
「あぁ…宜しく…」
相変わらずの仏頂面で、腕を伸ばしてきて…
「これ…アイツらのか?」
スフレが載ったトレーを手から取り上げた。
「あっ…はい!」
「一つ多いが…どのテーブルだ?」
ホズミたち以外は、中年夫婦のお客様だけだったから…
「これは…ワタリさんの分ですよ」
多分…いや絶対そうだ!
何となく、確信があった。
奥さんはワタリがそろそろ来ると、分かって三人分作っておいたんだろう…
店長も凄いけど、奥さんも凄い!

