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ラブカルチャースクール 2
第26章 Lesson 宿題

ドッキンッ!
ワタリの不意打ちに、心臓が跳ねてしまった。
気を逸らそうと話題を変えようとしたけど…
「オムッ!」
「ぷっ!何だそれ?」
余計笑わせてしまった…。
ドックン…ドックン…
騒ぐ鼓動を無視したい。
「オ…オムライス…持って帰るんですか…?」
「あぁ…みんな夕飯にするそうだ。だからハナブサも重箱にしたらしい」
えぇ…それはそれは見事な重箱です。
「そうですか…でも一段足りないですよ?」
重箱は三段までだし…。
「俺は食べていく」
「そうですか…えぇぇぇっ!?」
ワタリだけ食べて帰るの?
じゃぁ、二人は先に帰っちゃうのかな…。
「何か…文句あるのか?」
もう炒めに入ったワタリに、また睨まれた。
「いえ…なんでも…ありません…」
別にいいんですけどね…。
時間になったら、私も上がりだし!
「ほらっ!オムレツそろそろ焼き始めろ!」
「あっ!はい!分かりました!」
慌ててバターを溶かしていく。
「火加減気を付けろよ!」
「イエッサー!」
なんか妙な気分のまま…
結局四人分のオムライスを二人で作り上げたのだった。
ワタリの不意打ちに、心臓が跳ねてしまった。
気を逸らそうと話題を変えようとしたけど…
「オムッ!」
「ぷっ!何だそれ?」
余計笑わせてしまった…。
ドックン…ドックン…
騒ぐ鼓動を無視したい。
「オ…オムライス…持って帰るんですか…?」
「あぁ…みんな夕飯にするそうだ。だからハナブサも重箱にしたらしい」
えぇ…それはそれは見事な重箱です。
「そうですか…でも一段足りないですよ?」
重箱は三段までだし…。
「俺は食べていく」
「そうですか…えぇぇぇっ!?」
ワタリだけ食べて帰るの?
じゃぁ、二人は先に帰っちゃうのかな…。
「何か…文句あるのか?」
もう炒めに入ったワタリに、また睨まれた。
「いえ…なんでも…ありません…」
別にいいんですけどね…。
時間になったら、私も上がりだし!
「ほらっ!オムレツそろそろ焼き始めろ!」
「あっ!はい!分かりました!」
慌ててバターを溶かしていく。
「火加減気を付けろよ!」
「イエッサー!」
なんか妙な気分のまま…
結局四人分のオムライスを二人で作り上げたのだった。

