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ラブカルチャースクール 2
第26章 Lesson 宿題

三人分のオムライスを重箱に詰め、隙間にサラダとデザート添えて…
「出来たっ!」
わぁ〜!
重箱に入ったオムライスに、風情を感じてしまう。
三つ並んだ重箱を感動的に眺めていると
「お疲れ様…」
ワタリはとっとと、重ねてしまった。
「えっ!もうしまっちゃうんですか!?」
「あぁ?熱も少しは飛ばしたから、早く持って行かせた方がいいだろ!」
「まぁ…確かに…」
この達成感はワタリには分かって貰えないかぁ…。
「旨そうに出来たから…早く見せてやれ…」
ドッキン!
「え…?」
な…何よ〜!
その一言おまけ効果!
無駄にドキドキさせられっぱなしで、なんだかちょっと悔しくなる。
そんな私の横でワタリは、重ねた重箱を二人の元に運んで行ってしまった。
「早っ!」
慌てて追っかけると、ハナブサが風呂敷を広げて重箱を包もうとしている横で姉さんが
「やぁ〜ん!中、見たい!見たい〜!」
駄々をこねている…。
「スクール近いんだから、直ぐ見れるだろう!」
ワタリがウザったそうに、ホズミを嗜めると
「いやんっ!ヤナセより先に見て、自慢してやりたいじゃな〜い!」
姉さん…なんちゅう理由ですか…。
「ヤナセは何も気にしませんよ…」
重箱を包み終わったハナブサが、一言突っ込んだ。
「出来たっ!」
わぁ〜!
重箱に入ったオムライスに、風情を感じてしまう。
三つ並んだ重箱を感動的に眺めていると
「お疲れ様…」
ワタリはとっとと、重ねてしまった。
「えっ!もうしまっちゃうんですか!?」
「あぁ?熱も少しは飛ばしたから、早く持って行かせた方がいいだろ!」
「まぁ…確かに…」
この達成感はワタリには分かって貰えないかぁ…。
「旨そうに出来たから…早く見せてやれ…」
ドッキン!
「え…?」
な…何よ〜!
その一言おまけ効果!
無駄にドキドキさせられっぱなしで、なんだかちょっと悔しくなる。
そんな私の横でワタリは、重ねた重箱を二人の元に運んで行ってしまった。
「早っ!」
慌てて追っかけると、ハナブサが風呂敷を広げて重箱を包もうとしている横で姉さんが
「やぁ〜ん!中、見たい!見たい〜!」
駄々をこねている…。
「スクール近いんだから、直ぐ見れるだろう!」
ワタリがウザったそうに、ホズミを嗜めると
「いやんっ!ヤナセより先に見て、自慢してやりたいじゃな〜い!」
姉さん…なんちゅう理由ですか…。
「ヤナセは何も気にしませんよ…」
重箱を包み終わったハナブサが、一言突っ込んだ。

