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ラブカルチャースクール 2
第26章 Lesson 宿題
「講師にとって…一番大事な事って…生きてく目的として大事な事かなって…」

「うふふ…」

ホズミは微笑みながら、小さく頷いて聞いてくれている。

「幸せ…『幸せ』である事!」

「『幸せ』?」

柔らかく聞き返してきたホズミに、少し自信を持ちながら話しを続けた。

「私自身…何が幸せかって、まだ言い切れなくて…でも、今はスクールに通う前よりは絶対幸せだし…だから大した事出来るかはまだ分からないけど…同じ女性の人に幸せになって貰いたいと思ったの…」

今言える精一杯を伝えると、ホズミは私の手を取って

「うふふ…良く出来ました…」

手のひらに花マルを書いた。

「あひゃ!」

「ふふ…くすぐったい?」

モゾモゾしてちょっとこそばゆいけど…
凄く嬉しかった。

「せ…正解だったかな?」

「うん…合格よ…」

タシタシと頭も撫でてくれる。

「へへ…」

その手がとても優しくて…
ドキドキより、ほっこりと和んでしまう。

そんな私たちの光景にワタリとハナブサは

「本当に飼い主とペットみたいです」
「あぁ…」

何やら呟いていたけど、今はチワワ気分で頭を撫でられておこうと思った。


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