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ラブカルチャースクール 2
第6章 M Lesson 2回目
「ふ〜ん…成る程ね…チビだけど…強いんだな…」

ワタリは口端を少し上げて、小さく呟いた。

「へ…?」

なんて言ったか、聞き取りきれなかったけど…
『チビ』だけは、ハッキリ聞こえた。

何よ〜!本当に失礼ね!
これでも、牛乳いっぱい飲んだんだから!

ワタリが特別講師で、セイジが違う理由が解らない!

「まぁ…今日はこれで上等だろう…取り敢えず座りな」

「はい…」

カチン!と、内心はキテるけど、やっぱり怖くて何も言えない…。

恐る恐る、ソファーに座ると

「…おい…そんな端に座ったら何も出来ないだろ…」

そう…寝っ転がれるくらいの大きいソファーなのに…
ワタリから離れる様に端っこに腰かけたが

『何も』って何!?

「何…するんですか…」

「はぁ?これからレッスンだろ!内容を確認しろよ!」

ワタリは仏頂面のまま、タブレットを操作し始めた。


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