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ラブカルチャースクール 2
第27章 M Lesson 10回目
「こたつと言えば冬だから、もちろん厚着もしてるよね〜モコモコセーターの中に手を忍び寄る〜」

腰を掴んでいたコウセイの手が下から脇へと這い上がり、乳房をすぽっと包み込み丁寧に揉み始める。

「あっ…ん…」

「琴ちゃんが漏らした声に、友達が怪訝な顔した…」

後ろからコウセイが耳元で囁きながら作り上げていく場面設定が、徐々に脳裏に描かれだす。

「あ…恥ずかしい…」

思わずその気になって、恥ずかしくなった。

「ほら…少し腰を揺らすと…」

「あっ!…はぁ…」

激しい動きじゃないけど散々焦らされ、胸も揉まれているから感じ易くなっている。

「シッ…声出すとバレちゃうから…」

「んぐっ…」

実際は二人だけなのに、反射的に声を抑えてしまった。

「酔っ払って寝ちゃった奴とか起こさないように、されるがままでジッとしてるんだ…」

「ん…ふっ…」

声を出さない様に口を押さえる。

『こたつかがり』…結構スリリングだ!

コウセイは舟の様にユラユラ腰を左右に動かしながら、背中に唇を押し付けてきた。

あれ…モコモコセーターは?

などと気になりながらも、背中にキスされる度にゾクゾクと甘い快感が広がっていった。


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