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第27章 Ｍ Lesson 10回目

唇で背筋を辿りながら、コウセイは

「でも…温かいこたつで…チュ…こんな事してたら…のぼせちゃいそうだよね…チュプ…」

「はぁ…そ…ぉ…ねぇ…」

狭いこたつでこんな事してたら、身体が熱くて汗だくになりそう…
更に風邪とかひいちゃったり。

でも好きな人とだったら、このシチュエーションはドキドキする。

思わずセイジで妄想してみる…

ポカポカの部屋…
ホコホコのこたつで…
セイジとラブラブ…

「うっ！」

鼻血出るわっ！

「琴ちゃん？今、スッゴい締まったね〜何か妄想したでしょ〜」

「あひゃ…うぅん…」

またコウセイの時に、セイジを思い浮かべてしまった…。

ごめね…コウセイ…。

しばらく弛く揺らされ続け

「うん…地味な体位だったけど何気に楽しめたね〜『こたつかがり』！」

「そ…ですね…」

地味な焦らしプレイに身体に熱がこもり、凄く不完全燃焼感に襲われた。

ぼんやりしている私の頬をコウセイは両手で挟み

「わぁ〜琴ちゃん、凄くポカポカだぁ〜本当にこたつに入ってたみたいだね〜」

イメプレ成功に感激している。

「よしっ！次は『うしろやぐら』をしよっか！」

「うしろ…やぐら…」

確か…立ちながら挿入するヤツだったな…

一旦挿入を解除され、ベッドから降りると少し脚が震えていた。