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ラブカルチャースクール 2
第27章 M Lesson 10回目
「も、もう…無理…あぁぁぁぁっ!」

コウセイの腰が上下に動き出し、肉杵は散々捏ねたポルチオをドンドン突きに掛かる。

グッチョン!パンッ!ヌチャ!パンッ! 

リズミカルに、突いてはたまに捻りを入れて、コウセイは餅つきさながらで楽しそうだ。

頭の中が飽和状態で、それこそ脳みそがフワフワの餅になってるんじゃなかろうか。

「あぁ…ぁぁ…ふわぁぁぁぁんっ!」

血行が良くなって熱くなった肌は、ほのかなピンク色に染まっていく。

もう自分のも身体がパンパンになって、はち切れそうな感覚になって…

「はいっ!ラスト〜!」

ズズンッ! 

最後の一突きと共に、視界が停電前のショートした時みたいにフラッシュする。

「あぁ……ぁ…」

力が抜けた膝が、床に崩れ落ちた。

「琴ちゃん!」

咄嗟に挿入を抜いたコウセイも跪いて、クッションに顔を埋める私の様子を伺った。

「はぁ…はぁ…はぁ…」

肩で息を切らしながら、目眩が収まるのを待つ。

「琴ちゃん、床は冷えるからベッドに運ぶよ〜」

耳元に声を掛けてコウセイは、私の腕を首に回し膝を抱えて持ち上げて、グッタリしている身体をベッドに運んでくれた。
 
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