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ラブカルチャースクール 2
第27章 M Lesson 10回目
ポスン…

ベッドに優しく寝かせてくれ、ローブを急いで羽織り

「お水持って来るから、待っててね!」

「うん…ありが…とう…」

まだぼんやりとする視界に、コウセイの姿を探しながら答えた。

コウセイが控え室に戻って、ドアが閉まると…

「はぁぁぁぁぁ…」

深く息を吐いた。

クロスさせた手首をおでこの上に乗せて、天井をボウっと眺める。

「参りました…」

多分コウセイとは、バックの相性がいいんだろうけど…
連続イメプレバック責め…結構応えるなぁ…。

これってもし私が講師になれた時に、実際役立つ時が来るのかな?

「う〜ん…」

目を覆って、考えていると

「琴ちゃん?地鳴りの様に唸ってどうかした?」

コウセイがグラスに水を汲んで戻っていた。

「地鳴りって…」

「うおぉぉぉ〜って、言ってたからさ〜」

ニッコリ笑いながら渡してくれたグラスに口を付けて、ゴクリと一口飲むと、生き返った気分になった。

「そんな風に言ってませんよ〜!…ただ…今日のプレイって…生徒さんにどうやって役立たせるのかなって…思索してたんです」

単純な疑問のつもりだったけど

「おぉ〜!琴ちゃん偉い!講師の鑑だね〜!」

まだ卒業もしてないのに、コウセイはすっかりその気で目を輝かせた。 


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