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ラブカルチャースクール 2
第27章 M Lesson 10回目
ヤナセは優しく表情を綻ばせ 

「お気になさらずに…」

パソコンの位置を動かして、そのまま横で操作を始めた。

マウスの上に白くて長い指を乗せて、カチカチとクリックをする。

パソコンのディスプレイは、一応私の角度からは見えなくはされていた。

「コウセイが…レッスン直後の簡易報告を張り切ってしてきたんですが…」

「ブフッ!」

今度は吹き出しそうになる。

この話しの切り出しは…
何か意味がありそうな…。

「コウセイは…なんと…?」 

ヤナセはマウスを縦に動かし、画面をスクロールして

「琴海様の評価は高いです…ですけど…この『イメージプレイ』…コウセイの提案ですよね?」

「は…ぃ…」

返事をする声が、尻窄みになってしまう。

「『こたつプレイ』『ピクニックプレイ』最後のこれは…」

「『囲碁プレイ』…ですかね…?」

「『女流棋士風』と書かれてますが…」

ドックン!ドックン!

緊張が高まって、心臓がバクバクし始めてきた。

「はい…体位が全部バック系だったので…ちょっと趣向凝らしたようで…」

しどろもどろに説明する私をヤナセは、目を細めてジッと見ている。

それも真横からガン見され、距離が近いのもあって全身の筋肉が張り詰めてきた。

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