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ラブカルチャースクール 2
第27章 M Lesson 10回目
「あっ!あぁ…ヤナセ…さん…そこ…はぁ…ぁぁ…」
「『曲池』と言って…特に肩凝りの時のツボですが、頭痛、ニキビにも効くそうです…」
「左様…で……ぇ…」
「あぁ…右の曲池もしておきましょう…」
「ぬなっ!あの…もう……あぁ…」
グイグイとツボを押しながら、ヤナセは口元に笑みを浮かべ
「ご遠慮なく…」
…本当に遠慮なく、両腕を解されまくった。
「はぁ…はぁ……ぁ…」
30分ほど経っただろうか…
ようやくヤナセの手から解放された。
「今日はこれくらいしかできませんが…本格的に施術された方が宜しいかと思います…肩と背中…ヒップとかもきっと凝っているかと…」
「そうですか…」
別の意味で疲れたけど、確かに腕は軽くなって肩も楽になった気がした。
首を左右に曲げていると、ヤナセは優しく目を細め
「スクールのマッサージ室予約しますか?」
「へ?マッサージ室?」
そんなのもあるんだ…
流石だな…ラブカル…。
「えぇ…施術料は掛かりませんので…皆様結構利用されてますが…」
「そのマッサージって…講師の方がするんですか?」
「はい…身体の仕組みの一環として、講師も指導は受けておりますし、普段講師たちも利用してます…」
「凄…」
カタカタカタ…
ヤナセはパソコンで、マッサージの空きを調べ出した。
「『曲池』と言って…特に肩凝りの時のツボですが、頭痛、ニキビにも効くそうです…」
「左様…で……ぇ…」
「あぁ…右の曲池もしておきましょう…」
「ぬなっ!あの…もう……あぁ…」
グイグイとツボを押しながら、ヤナセは口元に笑みを浮かべ
「ご遠慮なく…」
…本当に遠慮なく、両腕を解されまくった。
「はぁ…はぁ……ぁ…」
30分ほど経っただろうか…
ようやくヤナセの手から解放された。
「今日はこれくらいしかできませんが…本格的に施術された方が宜しいかと思います…肩と背中…ヒップとかもきっと凝っているかと…」
「そうですか…」
別の意味で疲れたけど、確かに腕は軽くなって肩も楽になった気がした。
首を左右に曲げていると、ヤナセは優しく目を細め
「スクールのマッサージ室予約しますか?」
「へ?マッサージ室?」
そんなのもあるんだ…
流石だな…ラブカル…。
「えぇ…施術料は掛かりませんので…皆様結構利用されてますが…」
「そのマッサージって…講師の方がするんですか?」
「はい…身体の仕組みの一環として、講師も指導は受けておりますし、普段講師たちも利用してます…」
「凄…」
カタカタカタ…
ヤナセはパソコンで、マッサージの空きを調べ出した。