パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第27章 Ｍ Lesson 10回目

素早くパソコンを操作しながらヤナセは…

「料理、洗濯、掃除…家事は結構力使いますから…」

「はい…」

まるで主婦を経験しているみたいな言い方だけど…
きっと医学的見識で、言っているんだろうな。

でも、目立たない部分までちゃんと理解して貰えている事は、それだけでも嬉しくなる。

「次のレッスン前に…マッサージしておきましょうか…ご予定は大丈夫ですか？」

「あっ…はい！」

「では…お時間ですが…最短３０分から最長２時間まであります…良かったら最長でご予約致しますが…」

「２時間も？」

長くても１時間くらいの施術した事はあるけど…

「延長は無理ですが、早く終わらせることは可能ですので…入念にされておいた方が後あとは楽かと…」

ヤナセがそう言うなら、従っておこう。

もう、すっかり『ヤナセ様さま』だ。

「はい…お任せします…」

ヤナセは柔らかい笑みを浮かべ

「畏まりました…マッサージだけですが、施術後は運動した時と同じ様に若干筋肉に怠さを覚えますので、翌日なるべくフリーにしておくのをお勧め致します…」

「分かりました！」

手帳を確認して、翌日バイトが入ってない日にしたので、バイト帰りに寄る事にした。