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ラブカルチャースクール 2
第28章 Lesson マッサージ
「クスクス…琴海様…そんな慌てなくても…」
ヤナセが淹れてくれたお茶を一気に飲み干し
「ぷっはぁ〜!いえいえ!遅くなると申し訳ないんで!」
今日は夕飯も準備してきたから多少遅くなっても大丈夫だけど、施術を担当してくれる講師は、きっと明日もレッスンがあるだろう…
遅くなれば負担を掛けさせてしまうと思った。
「そうですか…では、施術室にご案内します」
「はい!」
ラウンジから一旦出て、エレベーターのボタンをヤナセが押す。
「マッサージはこの二つ上の階になってます…生徒の担当はスクールで決めますが、講師の施術は練習したい者や、手隙の講師がお互いやり合ったりしてるんですよ…」
「へぇ〜なるほど〜」
だからさっき姉さんの施術をワタリがしてやるって言ったのか!
二人のマッサージをし合ってる姿も、想像すると凄い光景だけど…。
エレベーターはマッサージ室の階に、あっという間に到着する。
「こちらです…」
コツコツコツ…
ヤナセと私の靴音が廊下に反響していく。
「今日他にマッサージ受けてる方いるんですか?」
「はい…数人…本日は琴海様以外は講師だけですが…生徒同士は日にちや時間帯をズラさせて貰ってます…」
「あ…そっか…」
私が察した様子に、ヤナセは柔らかく微笑んで…
「生徒の移動するエレベーターは…先ほど乗って来た箇所しかないもので…」
生徒のプライバシーの為に、生徒同士は合わない様にセッテイングされている。
それでもちょっとしたタイミングで会うかもしれないのに…
会わないもんだな…
講師たちには、結構会うのになぁ。
ヤナセが淹れてくれたお茶を一気に飲み干し
「ぷっはぁ〜!いえいえ!遅くなると申し訳ないんで!」
今日は夕飯も準備してきたから多少遅くなっても大丈夫だけど、施術を担当してくれる講師は、きっと明日もレッスンがあるだろう…
遅くなれば負担を掛けさせてしまうと思った。
「そうですか…では、施術室にご案内します」
「はい!」
ラウンジから一旦出て、エレベーターのボタンをヤナセが押す。
「マッサージはこの二つ上の階になってます…生徒の担当はスクールで決めますが、講師の施術は練習したい者や、手隙の講師がお互いやり合ったりしてるんですよ…」
「へぇ〜なるほど〜」
だからさっき姉さんの施術をワタリがしてやるって言ったのか!
二人のマッサージをし合ってる姿も、想像すると凄い光景だけど…。
エレベーターはマッサージ室の階に、あっという間に到着する。
「こちらです…」
コツコツコツ…
ヤナセと私の靴音が廊下に反響していく。
「今日他にマッサージ受けてる方いるんですか?」
「はい…数人…本日は琴海様以外は講師だけですが…生徒同士は日にちや時間帯をズラさせて貰ってます…」
「あ…そっか…」
私が察した様子に、ヤナセは柔らかく微笑んで…
「生徒の移動するエレベーターは…先ほど乗って来た箇所しかないもので…」
生徒のプライバシーの為に、生徒同士は合わない様にセッテイングされている。
それでもちょっとしたタイミングで会うかもしれないのに…
会わないもんだな…
講師たちには、結構会うのになぁ。