この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第28章 Lesson マッサージ
「あっ!来ちゃった!」

ブラを外さないでそのまま、ドアの方に近寄って行く。

カチャ…

ドアが開くと…現れたのは以外な人物だった…。

「あ…」
「え…」

顔を合わせた途端、お互い固まった。

なんで…?

「琴海…」

甘い顔…優しい声と眼差し…

サラサラした黒い髪…

世界中で一番愛しい人… 

「セイジッ!」

「わっ!琴海!」

無意識にセイジの首に飛び付いていた。

セイジは慌ててドアを閉め、首からぶら下がってる私の腰に手を回して、落ちない様に抱き締めてくれた。

「セイジッ!セイジッ!」

犬がキャンキャン吠えてるみたいに、繰り返し名前を呼ぶ。

「はは…今日のマッサージ琴海だったのか…ビックリしたな」

ゆっくり私を床に下ろしながら、苦笑いを見せる。

「私もだよ!セイジなんで居るの?」

嬉しいけど、嬉し過ぎて直球で疑問を聞いてしまった。

だってセイジは姉妹校に行ってるのに…
こないだはヤナセの配慮で呼び出されて来てたけど…

「今日は、マスターコースのミーティングだったんだ。久々にこっちのマッサージもして行けって言われてさ…マッサージは申し送り見ないから、琴海だって知らなくて…」

「うん…うん…う…ん…」

状況が大まかに分かって、嬉しさが倍増してくる。

セイジの温かい胸の中に、グイグイ顔を押し付けると、背中に回された腕にも力がこもり

「琴海…元気?」

優しく囁かれて、涙が溢れそうになった。 


/2183ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ