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ラブカルチャースクール 2
第28章 Lesson マッサージ
「ふくらはぎから解していくね」
「は〜い!」
いよいよマッサージが始まる…
ドキドキ、ワクワクした…
のはほんの束の間だった。
「あ〜痛たたたたたぁ〜!」
「琴海…かなり溜まってる…」
セイジの指が足首から膝に向けて数回押し上げる。
「あぁぁぁ…ひぃぃぃ…セイジ…優しくぅ…」
ヤナセには言えなかった言葉も、セイジになら言えたが
「琴海、これ以上は無理だよ…これでも力そんなに入れてないから」
「あぁ…でもでも…たぁ…」
「ははっ我慢して!終わったらスッキリするから」
「ふぃぃぃん…」
きっとそうだと思うんだけど…声にならない声が出る。
「ふくらはぎはね『第二の心臓』って言われてるくらい、結構重要な箇所なんだ」
「第二の…心臓?うぅっ…」
「そう…血液を心臓に押し上げる働きをしているのが心臓とふくらはぎなんだよ。ふくらはぎの筋肉が伸縮することで、下半身の血液を心臓に押し上げているんだって」
「ひょへぇ…初めて…聞いたぁ…」
なんだかレッスンぽくなってきたぞ!
セイジは説明を続けて
「筋肉を動かすことで血液を循環させるから立っちぱなしや座りっぱなしの状態が続いて、ふくらはぎの筋肉を使わないと疲労物質が溜まっちゃうんだ。歩き過ぎ、過度な運動で疲労物質が溜まると、筋肉痛などの筋肉疲労としても疲れが出るんだよ」
「へぇ…凄いね…」
「はは…ふくらはぎが?」
「ふふ…」
セイジがだよ…
やっぱりカリスマ講師なんだね…。
全然届かないなぁ…。
「は〜い!」
いよいよマッサージが始まる…
ドキドキ、ワクワクした…
のはほんの束の間だった。
「あ〜痛たたたたたぁ〜!」
「琴海…かなり溜まってる…」
セイジの指が足首から膝に向けて数回押し上げる。
「あぁぁぁ…ひぃぃぃ…セイジ…優しくぅ…」
ヤナセには言えなかった言葉も、セイジになら言えたが
「琴海、これ以上は無理だよ…これでも力そんなに入れてないから」
「あぁ…でもでも…たぁ…」
「ははっ我慢して!終わったらスッキリするから」
「ふぃぃぃん…」
きっとそうだと思うんだけど…声にならない声が出る。
「ふくらはぎはね『第二の心臓』って言われてるくらい、結構重要な箇所なんだ」
「第二の…心臓?うぅっ…」
「そう…血液を心臓に押し上げる働きをしているのが心臓とふくらはぎなんだよ。ふくらはぎの筋肉が伸縮することで、下半身の血液を心臓に押し上げているんだって」
「ひょへぇ…初めて…聞いたぁ…」
なんだかレッスンぽくなってきたぞ!
セイジは説明を続けて
「筋肉を動かすことで血液を循環させるから立っちぱなしや座りっぱなしの状態が続いて、ふくらはぎの筋肉を使わないと疲労物質が溜まっちゃうんだ。歩き過ぎ、過度な運動で疲労物質が溜まると、筋肉痛などの筋肉疲労としても疲れが出るんだよ」
「へぇ…凄いね…」
「はは…ふくらはぎが?」
「ふふ…」
セイジがだよ…
やっぱりカリスマ講師なんだね…。
全然届かないなぁ…。