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ラブカルチャースクール 2
第28章 Lesson マッサージ
腰も入念に解されて
「次は肩から背中にいくね」
「うん」
腰から肩に向けて、背骨に沿ってグニグニと押されていく。
セイジの指が食い込む度にピリピリ…ジンジンと刺激が襲い
「あっ…あっ…いっ!うぅ…」
凝りの痛みに我慢出来ず、声を漏らしてしまう。
肩甲骨を八の字を書く様に撫でられ
「琴海、肩甲骨の間に指が入らないよ…」
「えっ?それって良くないかな?」
「う〜ん…まぁ凝り自体良く無いからね…」
セイジの指が肩甲骨に少しずつ入れる様に押されていくと
「痛ててて…」
「琴海…余りのほっとくとね『さびつき肩甲骨』になっちゃうよ」
「『さびつき肩甲骨』?」
「うん…」
ふくらはぎに続き今度は肩甲骨の解説が始まった。
「そうなると肩甲骨周辺の筋肉が体の外側に引っ張られたまま動かなくなって、血行不良状態になるんだ」
「うん…」
「この状態でさらに筋肉の緊張状態が続くと、筋肉内に乳酸が溜まって痛みが発生してくる…これが肩や背中の凝りの原因なんだ」
「うんうん!」
セイジ説明を必死で聞くけど、顔が見えないのが寂しい…。
そんな私の気持ちも知らないセイジは、肩甲骨と格闘しながら、更に解説を続けていく。
「次は肩から背中にいくね」
「うん」
腰から肩に向けて、背骨に沿ってグニグニと押されていく。
セイジの指が食い込む度にピリピリ…ジンジンと刺激が襲い
「あっ…あっ…いっ!うぅ…」
凝りの痛みに我慢出来ず、声を漏らしてしまう。
肩甲骨を八の字を書く様に撫でられ
「琴海、肩甲骨の間に指が入らないよ…」
「えっ?それって良くないかな?」
「う〜ん…まぁ凝り自体良く無いからね…」
セイジの指が肩甲骨に少しずつ入れる様に押されていくと
「痛ててて…」
「琴海…余りのほっとくとね『さびつき肩甲骨』になっちゃうよ」
「『さびつき肩甲骨』?」
「うん…」
ふくらはぎに続き今度は肩甲骨の解説が始まった。
「そうなると肩甲骨周辺の筋肉が体の外側に引っ張られたまま動かなくなって、血行不良状態になるんだ」
「うん…」
「この状態でさらに筋肉の緊張状態が続くと、筋肉内に乳酸が溜まって痛みが発生してくる…これが肩や背中の凝りの原因なんだ」
「うんうん!」
セイジ説明を必死で聞くけど、顔が見えないのが寂しい…。
そんな私の気持ちも知らないセイジは、肩甲骨と格闘しながら、更に解説を続けていく。