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ラブカルチャースクール 2
第28章 Lesson マッサージ
「分かった!」

打ち上げられた魚くらいの勢いでひっくり返ると

「おっ!身体が軽くなったかな」

セイジはニッコリと微笑んだ。

キャイ〜ン!

全く勘違いだけど、可愛い笑顔が見れたから更に元気が出てきた。

「うん!セイジのお陰だよ!」

満面の笑顔で返すと、セイジは細めて

「それなら…良かった…」

チョン…

指先で軽く、頬を撫でられた…。

ドッキュン!

今度はダイレクトに胸にハートの矢が刺さって、思わず胸元を押さえてしまう。

もう…もう…『大好き』!

心臓がバックン!バックン!してきて、飛び出しそうだ。

かなり興奮してしまい、顔が赤くなる。

「血行も良くなってきたかな?頬に赤味がさしてきたし」

そう言ってまた、頬をチョンチョンと触れる。

ウキャァァァ〜!

ただでさえ『セイジ不足』だったのに、そんな事されると…

もう…もう…もうぅぅぅ…

「これも…セイジのせいだよ…」

セイジは目を見開き…

「俺のせい?」

ドックン…

だって…

「あ……」

『会いたかったんだもん…』
  
真っ直ぐ伝えたい言葉…

でも…やっぱり…

飲み込んだ。


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