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ラブカルチャースクール 2
第28章 Lesson マッサージ
セイジに会えなくても、頑張ろうと思ってたのに…
ヤナセの計らいでセイジに決意も告げる事も出来て…
どんな事があろうとも、目標に進んで行くんだと決めたんだ。
『会いたかった…』
たった一言だけど…
簡単に言っちゃいけない気がしてしまった。
急に口を噤んだ私をセイジは不思議そうに覗き込む。
「琴海?」
「あ…ぁ…アンまん!」
「アンまん?」
フワッとセイジの口元が綻んで、優しく微笑み掛けてくれた。
単なる誤魔化しの言葉だったけど、セイジの笑顔が見れるのはやっぱり嬉しいと思ってしまう。
「アンまんをね…さっき食べたの…丁度エレベーターでホズミ姉さんに会って、コンビニで買ってきたアンまんくれたんだ。バイト帰りでお腹空いてたから…凄く美味しかったなぁって…」
スイッチが入ったみたいに一気に話しだす。
そんな私の首筋を下から軽く押し上げて指圧をしてくれながら、セイジはニコニコと笑って聞いている。
「へぇ〜そっかぁ〜!ホズミ優しいよね」
「うん…凄く優しい…でも、なんでお姉キャラなのかは謎だよね?」
「ははは〜だね!それは俺たちも知らないなぁ〜ヤナセたちなら知ってるかもね〜」
良い感じに話しが盛り上がりつつセイジの指が首筋から頭に移動し、頭皮も解すように優しく揉んでいった。
ヤナセの計らいでセイジに決意も告げる事も出来て…
どんな事があろうとも、目標に進んで行くんだと決めたんだ。
『会いたかった…』
たった一言だけど…
簡単に言っちゃいけない気がしてしまった。
急に口を噤んだ私をセイジは不思議そうに覗き込む。
「琴海?」
「あ…ぁ…アンまん!」
「アンまん?」
フワッとセイジの口元が綻んで、優しく微笑み掛けてくれた。
単なる誤魔化しの言葉だったけど、セイジの笑顔が見れるのはやっぱり嬉しいと思ってしまう。
「アンまんをね…さっき食べたの…丁度エレベーターでホズミ姉さんに会って、コンビニで買ってきたアンまんくれたんだ。バイト帰りでお腹空いてたから…凄く美味しかったなぁって…」
スイッチが入ったみたいに一気に話しだす。
そんな私の首筋を下から軽く押し上げて指圧をしてくれながら、セイジはニコニコと笑って聞いている。
「へぇ〜そっかぁ〜!ホズミ優しいよね」
「うん…凄く優しい…でも、なんでお姉キャラなのかは謎だよね?」
「ははは〜だね!それは俺たちも知らないなぁ〜ヤナセたちなら知ってるかもね〜」
良い感じに話しが盛り上がりつつセイジの指が首筋から頭に移動し、頭皮も解すように優しく揉んでいった。